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シャンプーは毎日必要か?|髪は頻繁に洗わないほうが良い?

シャンプーのしすぎで、頭皮のバリアである常在菌がなくなる


現代では、毎日シャンプーをするのが当たり前の習慣になり
中には、夜のシャンプーに加えて、
朝シャンやら昼シャンを行う人も増えてきています。


なぜ、シャンプーを1日に複数行うかという理由ですが、
頭皮が油っぽいから、朝、会社に行く前にシャンプー
して、いい香りを保ちたい、など、いろいろあります。

結論から言うと、1日に複数回のシャンプーを行うことは
頭皮にも髪の毛にもよくありません。


むしろ、髪の毛を頻繁に洗うことでハゲになる、
という皮膚科の先生もいるくらいです。


考えてみれば、昭和の初期、今から70~80年前の時代は、
髪の毛を洗うのは年に数回というのが普通だったのです。
髪の毛を毎日洗っている現代人を当時の人がみたらびっくりすることでしょう。


そもそも、その時代にはシャンプーすら存在せず、
石鹸ならまた良い方で、小麦粉で洗っていたという記述もあるくらいです。

現在進行形の例を挙げれば、作家の五木寛之さんは、
若い頃から年に4回しか洗髪をしないことで有名ですが、髪の毛はフサフサです。

また、良く聞く話ではありますが、ホームレスの男性が
髪を洗っていないという理由でハゲにはならないのです。


シャンプーを頻繁に行うと、人間の頭皮がもともと持っている
皮膚常在菌や表皮ブドウ球菌などが取り除かれてしまいます。

これらは菌と名はついていますが、善玉菌で、
皮膚を健康に保つためのコントロールを行なっています。


皮膚常在菌は、頭皮を守るバリアで、臭いや炎症を防いでくれます。
また、表皮ブドウ球菌は皮膚や汗を吸収して、弱酸性の脂肪酸をつくり、
皮膚の表面を酸性に保ってくれます。
この脂肪酸が実はよい香りの元なのです。


表皮ブドウ球菌が頭皮から取り除かれてしまうと、
今度は悪玉の黄色ブドウ球菌が繁殖し、悪臭を出す脂肪酸をつくりだします。

このことから考えると、洗髪をしすぎることで返って、
頭皮からは皮脂が過剰に分泌され、また悪臭を出すことになります。


だからといって、今すぐシャンプーを月1回にしようというのは無謀かもしれません。
とりあえず2日に1回にしてみるとか、2日に1回はシャンプーをつかわずに、
お湯だけで頭皮を洗ってみる、という程度で試してみるとよいと思います。

また、高級アルコールシャンプーには、洗浄力の強い合成界面活性剤を使用しているため、
必要な皮脂分も頭皮から取り除いてしまいますので、
石鹸シャンプーやアミノ酸系のシャンプーに切り替えてみてください。

参考記事➩正しいシャンプーの方法
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