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自律神経失調症になると抜け毛も増える?

いきなりですが、質問です。
人間の自律神経には交感神経と副交換神経とがあります。
このうち、抜け毛を促進させてしまうのはどちらでしょうか?


答えは・・・


・・・


交感神経です。



交感神経と副交感神経の特徴を簡単に説明すると、
交感神経は興奮している状態で、脈拍や呼吸数が増え、体温や血圧が上昇します。
副交感神経は、逆にリラックスしている状態で、脈拍や呼吸数が減り、体温や血圧が下がります。


人間はこの2つの自律神経を1日の中でうまくコントロールしています。
朝起きてから夕方までは交感神経が働き、活動的になり、夜から朝にかけての
睡眠時には、副交感神経が働いて、リラックスして休息状態に入ります。


おおむね、12時間ごとに交感神経と副交感神経が入れ替わるイメージですね。

副交感神経についてはこちらの記事でも少し説明しています。


そして、よく聞く「自律神経失調症」というのは、この2つの自律神経のリズムが
狂ってしまうことから起きます。例えば、夜寝ようとしても、交感神経が強く働いているために、
なかなか寝られないなんていうのは一例です。


症状はいろいろあるのですが、実は自律神経失調症にかかると、
抜け毛が増えてしまう原因にもなりかねないのです。


自律神経は私たちの体の様々な器官をコントロールしているため、
バランスが崩れると全身の機能に支障をきたしてしまいます。
抜け毛もそのひとつです。


交換神経が働くと、上述したように血圧が上がってしまう作用があります。


髪の毛は髪の根元にある毛細血管で作られ、栄養は血液から受けています。
つまり、血管が縮小して血圧が上がっている状態では、髪の毛に必要な
栄養素が行き渡らないので、結果として抜け毛につながります。



また、もうひとつ、交感神経による発汗も抜け毛の原因になります。
汗をかけば、頭皮から皮脂が分泌され、その皮脂が毛穴に詰まって、
炎症を起こしたり、髪の成長を妨げてしまう可能性があります。



こういう状態が続くと、頭皮の新陳代謝も落ちてくるので、
抜け毛が増え、残っている毛も細く、弱くなっていきます。


自律神経失調症を改善するには



困ったことに自律神経失調症には、いろんなタイプがあり、
人によって原因も症状も異なります。
正常な自律神経に戻るにはある程度時間がかかるのです。


まずは生活習慣やストレスなどの外的要因を見直してみましょう。

1.夜型の生活、不規則な生活習慣を改める。

2.ストレスをため込まない。発散できる何かを見つける(趣味など)

3.気を使いすぎない。

自律神経失調症はストレスから



自律神経失調症になりやすい人は、圧倒的に夜型人間が多いです。
夜はなるべくはやく就寝し、副交感神経を高める努力をしましょう。
寝る1時間前までには、パソコンやスマホを消しましょう。


現代人にはストレスはつきもの。問題はストレスをためてしまうと
自律神経失調症になりやすくなります。何か発散できる趣味などを持ちましょう。
また、人の評価を気にしすぎたり、人に気を使いすぎないように。


ちなみに、ビタミンには神経の働きを正常に保つ働きがあり、
ストレスへの抵抗力を高めてくれます。積極的に採っていきましょう。



また、女性の場合は更年期などで女性ホルモンのバランスが崩れることで
自律神経失調症になるケースもあります。びまん性脱毛症などを起こすことがあります。


こうしてみてみると、自律神経失調症というのは心理的な原因も大きいので、
すぐに改善できるものでもありません。まずは日々の生活でできることから
はじめていきましょう。
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