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円形脱毛症は育毛剤では治らない!?|円形脱毛症の診療ガイドライン

円形脱毛症の種類によって、治療法は異なります


円形脱毛症の種類のなかでも、脱毛箇所が1箇所か2箇所程度の軽いもので、
過去にアトピー性皮膚炎や内分泌疾患にかかったことがない方の場合は、
8割くらいが1年以内に自然完治します。


これは、日本よりも一足早く作成されたアメリカの
円形脱毛症の診療ガイドラインで報告されています。

ただ、1年以内に完治しても、再発する方も多いようです。


主に、単発型の脱毛症に効果的な治療法はステロイド剤による治療です。
この場合、外用、内服両方の治療法があり、多発型の患者さんの場合には、
様々な組み合わせを施して治療します。


ステロイド剤による治療は効果的なのですが、
長期間使用すると、胃の病気や骨粗鬆症などの
副作用
がおこることがあります。


また、広い範囲で脱毛症が見られる方で初期の場合には、
ステロイドパルス療法が効果的と言われていますが、
副作用を考えて短期間での使用に限られています。
ちなみに小児に使用することはできません。


その他に有効な治療法としては、局所免疫療法というものがあります。
脱毛部分に1%濃度の薬(DPCPかSADBE)を塗布すると、
2週間ほどで患者のリンパ球が反応する準備ができます。

その後、1~2週間後に低濃度の薬(0.0001%)を脱毛部に塗布してはじめ、
皮膚がかぶれないように徐々に濃度をあげていきます。

この方法は非常に有効ですが、即効性がないため、
おおむね半年から1年かけて様子を見る必要があります。
副作用は少ないですが、保険の適応がありません。


その他にも、液体窒素療法、ドライアイス圧低療法、PUVA療法、
などの治療法があります。


今までは、円形脱毛症の治療法についての診断や
治療法を標準化するものがなかったのですが、
現在、皮膚科専門医による治療のガイドラインが作成されている途中です。

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